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宮崎の女性向けフリーペーパー「きゅんと」の編集をしております、茸です。取材ウラ話、小話、他愛のない話などを更新していきたいと画策してます。お時間ありましたら、お付き合いくださいませ。

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このブログでは、県内に実際にあるお店や施設を実名で記載しています。ブログの影響力は想像がつきません。ですから、批判や悪口は絶対に書かないことをお約束します。もちろん、ウソは書かないので、事実がないのにほめることもありません。
このルールにのっとり、コメント・トラックバックでも批判や中傷をはじめとするネガティブ情報はすべて削除させていただきます。 もちろん、私の紹介したお店や施設が、実際行ってみて全然良くなかったということもあるでしょう。そのときは大変申し訳ありませんでした。そのことは、ぜひお店や施設の人に直接伝えてください。みんなで宮崎をもっと良くしていきましょう!
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Posted by みやchan運営事務局 at

2008年05月25日

御臨終

昨日、食器乾燥機が壊れました。
排水タンクが割れたり、スイッチが入りにくくなったり
いろいろ問題はありましたが、ちゃんと働いてくれていたのに
とうとう、熱風が出てこなくなりました。
死んでしまった・・・。

ちなみに、いつごろ買ったのか調べてみたところ、
20年前に購入したものでした。
死因は老衰です。御長寿です。
メーカー(ナショナル)もまさか20年使われるなんて
想定してなかったことでしょうね。

というわけで、早く買わないといけません。
母が「電気屋さんに行ったけど2,3台しかなくて
しかも値段も高かった」と言いますので、
ネットで注文してあげました。おそらくあさってくらいには届きます。
ネットは便利だよー。
あちこちの電気屋さんを探し回って結局無駄足、
なんてこともありませんよ。

ガソリン代がバカ高いこの御時世、ネット通販は
ますます盛んになっていくことでしょうね。
だってエコだもの。
ま、ネットショップを運営するサーバーがいかに電気をくって
いるかとか、発送してくるトラックはどうなんのかとか
その辺は考慮してないけどね!
所詮わたくしごとき素人が考えるエコライフなんてその程度です。

今日はウチの愛犬ゆらちゃんの毛刈りをして、高枝切りバサミで
庭のビワを収穫して、非常によく働きましたのでネタがない。

仕方がないので、本日は本をお勧めしたいと思います。ま、たまには。

えーと。
まずですね。
私は結構ファンタジーが好きです。
今NHKで土曜日にやってる「精霊の守り人」も欠かさず見ております。
てかバルサ強すぎだろ!
でもその割には、ハリーポッターは読んでない。

私のオススメのファンタジーはね、

「魔使いの弟子」。
シリーズで今、3作出てます。
これはねー渋いですよ。
魔法使いじゃないよ魔使い。
派手な魔法とか、全然出てこないんですよ。
どっちかというとね、・・・ああ!修験者だ。
スーパーヒーローじゃないから、すごい危なっかしいんです。
ゴジラに立ち向かう自衛隊みたいな感じです。
人間ができる範囲の知識と技術と根性で「魔」を封じ込める。
私はファンタジーなんだか恋愛ものなんだかジュブナイルなんだか
分からないようなのは苦手で。
そういう意味ではすっごいドライなファンタジーですね。
息抜きがゼロです。


あとね、私は育成モノも好きです。
特に竜の卵とか、でっかくなるものを育てるお話はドキドキ。
(シロクマとかはちょっとちがう気がしますが)

「ドラゴンキーパー 最後の宮廷竜」。
主人公の生い立ちがいきなりかわいそ過ぎです。
そういえばこれも恋愛系な要素はゼロです。
ドライね~。
主人公の女の子は1人ですごい頑張ります。
厳密に言うと、竜を育ててはいないんだけどな。
年老いた竜を連れて、とにかく逃げるんです。
(この子自体は別に強くもなんともないから)
なので非常にこれも危なっかしいです!超ドキドキ!
最後の「竜の玉の秘密」には本当にびっくりでした。
読んでいてぞわーって鳥肌が立ったよ。ワクワクで。

あとねー。定番を一つ。
「不思議の国のアリス」って知ってます?
読んだことあります?
あれ、面白かったですか?
ていうか、意味分かりましたか?
私は、全然面白くなかった。というかワケわかんなかった。
なんか数学者でロリコンの作者が書いた妄想劇だ、という
先入観が強すぎてさー。
でもほら、有名だから一度は読んでおきたいじゃないか。
そして、見つけたのがコレ。

山形浩生さんが翻訳しています。
すごい読みやすいです。
というかね、ああアリスってドタバタ劇なんだーと思った。
普通に面白いと思えました。
それにしてもだれが翻訳するか、ってすごい大事だよなー。
翻訳って英語を日本語に訳す、っていうよりは
(1)まず英語を日本語にする、(2)内容に合わせて文体を整え
リライトするっていう2つのステップが必要だと思うんです。
でも世の中に出回っている翻訳物は1のステップのみで
終わってる。なので持って回った言い回しとかが多い。
彼の訳はいいですよ。軽くて。

ちなみに彼は翻訳家ではないと思う。

この本はすごい鋭い内容で、頭がビビビとなりました。
1999年のだから、取り上げているネタはちょっと古くなって
しまっているけどね。
この人は、マジ頭良すぎだと思う。どうなってんだ一体。

とりあえずこんな感じでしょうか。
ちなみに、私の楽しみにしていたマンガ、新刊が出ました。

買います。  


Posted by 茸 at 18:05Comments(0)わたくしごと