茸のきゅんきゅん日記

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昨日のお昼に食べたのはラーメンです。

お昼時、神宮の近くにいたのでなんか気になってた店は
なかったかなーとカーナビでピピピと検索したら、
でてきたのが「浜木綿（はまゆう）」。中華料理屋さん。
もうおなじみですよね、昔からありますもんね。
でもわたしは行ったことなかったので行きました。
ラーメン友達のKさんが「エビラーメンなかなかですよ」と
言ってたし。

お店はなかなか風情のあるたたずまいですよね。
店内もなんというか、昔なつかしの中華料理屋さんという
まったく見たまんまの雰囲気でございました。


エビラーメンを食べました。570円。
エビが入ってます。
麺はストレートで細い。めずらし。
しょうゆベースかな？
ニラが入っていて、ミンチも入ってて、ピリ辛。
塩味の効いた感じで、なかなかすっきり味。


餃子も食べました。
ラーメン食べれば餃子も食べるよね。当然よね。
皮は薄くて、パリパリではない。
シューマイのような雰囲気です。普通においしいです。

常連さんたちが入れ替わり立ちかわり入ってきて、
みんなエビラーメンを頼んでましたよ。
うん、これはなかなかどこでも食べられる味じゃないよね。
「中華そば」って雰囲気のラーメンでしたよ。

さてところで。
本日はお休みでございました。

で、あの本の教えどおり、手当たり次第に
使っていないものや読んでない本、かつて集めていたMDや
VHS、雑誌、着ない服を処分！処分！処分！
見る見るうちに大きなゴミ袋が一杯になっていきます。
私の部屋はゴミ屋敷ですか。
「使える」かどうかで判断するとどれも捨てられませんが、
「使っている」かどうかで判断したらほぼいらない物です。
私は・・・いったいどうしてこんなに物を持っているのだろう。
どれもお金を払って買ったもののはず。
大量生産、大量消費という言葉の意味がずっしりとのしかかる。

どんどん捨てていくうちに、視界がクリアになっていって、
捨てることが気持ちよくなっていく。
部屋は次第に広くなり、澄んだ初夏の風が吹き抜ける。
なんだろうこの感覚は。
どれが必要で、どれがいらないものか、すごくはっきりする。
買ったものの着なかった服たちで満杯になったゴミ袋。

今度服を買ったら、またこうなるかもしれないんだ・・・。
今度本を買ったら、またこうなるかもしれないんだ・・・。
大変な思いをしてお金を稼いで、嬉々としていずれゴミに
なるものを買い込んで、溜め込んで。
いったい何やってんだろう。
本当に大切なものって何だろう。
買う価値のあるものってどれだろう。

よどんだ空気が抜け始めた部屋の真ん中に座って、
自分の中で何かがガラガラと崩れていく気がする。
これは・・・すごいデトックスだ。
価値観が大きく変わり始めるのが分かる。

生きるのに行き詰った人、将来が不安な人、
なんだかつまらない人、だまされたと思ってあの本を
読んでみてください。
衝撃を受けるから。