2009年04月28日
ブラインドタッチ攻略法
うちの母がパソコンを使えるようになりたいと
言い始めまして、エクセルを習いに公民館に行ったんですよ。
そしたら先生がえらく良かったらしくて、
自分のノートパソコンが欲しくなったそうです。
カンパしてあげたいけれど、まだ自分のパソコンとテレビの
ローンが終わってないのでちと難しい。
日本メーカーのが買ってあげたいんですけどね。
ところで、そのパソコンを学び始めた母が気になって来たのが
「ブラインドタッチ」です。
私や弟がキーボードを見ずに猛然と文字を打つのを見て、
不思議に思ったらしい。
キーボードを覚えてるの?と聞かれたけど、そういうわけでも
ないような。でも、そういえば練習法っていうのは
あるにはあるなと思って教えたら、少しずつできるようになった
みたいです。
ブラインドタッチ入門とかでググると、とてつもなくめんどい
方法が山ほど出てくるんですよね。そこまでしなくていいのに。
せっかくなので、茸式ブラインドタッチマスター法を
ここに記しておきたいと思います。
まず、キーボードを打つ方法としては、
ローマ字打ち(例えば「な」と1文字打つのに「N」「A」の
二つのキーを打つ方法)と、かな打ち(「な」を打つのに
「な」と書いてあるキーを打つ)があると思います。
入力が速いのは「かな打ち」だと言う人もいますが、
私は止めた方が良いと思います。
確かに、一文字打つのに2つキーを押さないといけないので、
ムダだと思うかもしれませんが、ローマ字打ちには
大きなメリットがあるからです。
それは、英文やアルファベットを打つとき。
もし、かな打ちなら、キーボードのひらがなの配置と、
アルファベットの配置を両方覚える必要があります。
でも、初めからローマ字打ちなら、頭の切り替えをする事なく、
かなと半角を切り替えるだけで、スムーズに打ち変える
ことができますからね。
というわけで、ローマ字打ちのキーボード練習法です。
最初に断っておきますが、キーボードの配置を覚えるとか、
どの指でどのキーを打つか覚えるとか、そういうのは無視して
ください。そんなの苦行にしかならないですから。
私の練習法は、ただひとつ。
文字を打つときには絶対これから述べる方法で打つと
決める、それだけです。
じゃあ、キーボードを見てくださいね。
キーボードの上で「F」「J」のキーを探してください。
そのキーの上に、小さなポッチがあるの、分かりますかね。
これを、キーボードを見ずに、手のひらで探して、
左側のポッチには左手の人差し指を、
右側のポッチには右手の人差し指を、のせてください。
のせたら、ほかの指も隣のキーにひとつずつのせます。
こんな感じになるはずです。
左手の小指は「A」を、右手の小指は「;(れ)」の上に
くるはずですよ。親指は、スペースキーの上に。
指は、その位置から動かさないようにします。
これが「ホームポジション」っていうやつです。
じゃあ、文字を打ちましょうか。
キーボード見て全然OKですからね。
好きな文章を打っていってください。
友達へのメールでもいいし、ブログを書いても良いです。
じゃあ、「う」っていう文字を打ちましょうか。
右手の人差し指の上に、「U」のキーがありますね。
これを打てばいいわけですね。
さあ、この「U」のキー、どの指で打つのが一番楽ですか。
ただし、指は1本しか動かしてはいけません。
ほかの指は、ぜんぶホームポジションの上へ。
右手の中指で押すのが楽?
人差し指が邪魔ですよね。指がつりそう。
やっぱり、右手の人差し指で打つのが妥当でしょう。
中指は、「I」のキーなら打ちやすいですね。
キーボードは、どのキーをどの指で打つか決まってます。
ですが、それを覚えるのは面倒だし、指の長さもそれぞれ
だから、一番押しやすい指で押す(ただし、ほかの指を
ホームポジションに置いたままの状態で)でOKだと
思います。
これから文字を打つ時は、
1.ホームポジションからほかの指は動かさない
2.打ちやすい指で打つ
この2つに気を付けて、打ってください。
これなら2本の人差し指で打った方が早いと思う人も
多いことでしょう。
ですが、手をキーボードから離す打ち方をやっている限り、
ブラインドタッチは絶対に身に付かないと思っていいです。
ブラインドタッチは、キーボードの配置を覚えれば
できるというものじゃありません。
それぞれの指が、ホームポジションからどの方向へ、
どれくらいの長さ指を伸ばせば、希望のキーに
届くか、覚える事こそ「ブラインドタッチ」なんです。
「運指」をきっちり手に覚えさせる事こそ、
ブラインドタッチが身に付くコツなのですよ。
そうやって気を付けて打っているうちに、1日か2日で、
自然に指が動き始めていることに気づくはずです。
タイピングソフトなんて買う必要なし!
この機会に、ご無沙汰している友達にメールを打つとか、
日記を書くとか、文章をパソコンで作ってみてください。
すぐに、かっこよくブラインドタッチができるように
なると思います。
あれができるとまるでパソコンに詳しいように見えるから、
初心者の方にもぜひともマスターしてもらいたいですね。
今日は特においしいものを食べなかったので、
こんなことを書いてみました。
言い始めまして、エクセルを習いに公民館に行ったんですよ。
そしたら先生がえらく良かったらしくて、
自分のノートパソコンが欲しくなったそうです。
カンパしてあげたいけれど、まだ自分のパソコンとテレビの
ローンが終わってないのでちと難しい。
日本メーカーのが買ってあげたいんですけどね。
ところで、そのパソコンを学び始めた母が気になって来たのが
「ブラインドタッチ」です。
私や弟がキーボードを見ずに猛然と文字を打つのを見て、
不思議に思ったらしい。
キーボードを覚えてるの?と聞かれたけど、そういうわけでも
ないような。でも、そういえば練習法っていうのは
あるにはあるなと思って教えたら、少しずつできるようになった
みたいです。
ブラインドタッチ入門とかでググると、とてつもなくめんどい
方法が山ほど出てくるんですよね。そこまでしなくていいのに。
せっかくなので、茸式ブラインドタッチマスター法を
ここに記しておきたいと思います。
まず、キーボードを打つ方法としては、
ローマ字打ち(例えば「な」と1文字打つのに「N」「A」の
二つのキーを打つ方法)と、かな打ち(「な」を打つのに
「な」と書いてあるキーを打つ)があると思います。
入力が速いのは「かな打ち」だと言う人もいますが、
私は止めた方が良いと思います。
確かに、一文字打つのに2つキーを押さないといけないので、
ムダだと思うかもしれませんが、ローマ字打ちには
大きなメリットがあるからです。
それは、英文やアルファベットを打つとき。
もし、かな打ちなら、キーボードのひらがなの配置と、
アルファベットの配置を両方覚える必要があります。
でも、初めからローマ字打ちなら、頭の切り替えをする事なく、
かなと半角を切り替えるだけで、スムーズに打ち変える
ことができますからね。
というわけで、ローマ字打ちのキーボード練習法です。
最初に断っておきますが、キーボードの配置を覚えるとか、
どの指でどのキーを打つか覚えるとか、そういうのは無視して
ください。そんなの苦行にしかならないですから。
私の練習法は、ただひとつ。
文字を打つときには絶対これから述べる方法で打つと
決める、それだけです。
じゃあ、キーボードを見てくださいね。
キーボードの上で「F」「J」のキーを探してください。
そのキーの上に、小さなポッチがあるの、分かりますかね。
これを、キーボードを見ずに、手のひらで探して、
左側のポッチには左手の人差し指を、
右側のポッチには右手の人差し指を、のせてください。
のせたら、ほかの指も隣のキーにひとつずつのせます。
こんな感じになるはずです。
左手の小指は「A」を、右手の小指は「;(れ)」の上に
くるはずですよ。親指は、スペースキーの上に。
指は、その位置から動かさないようにします。
これが「ホームポジション」っていうやつです。
じゃあ、文字を打ちましょうか。
キーボード見て全然OKですからね。
好きな文章を打っていってください。
友達へのメールでもいいし、ブログを書いても良いです。
じゃあ、「う」っていう文字を打ちましょうか。
右手の人差し指の上に、「U」のキーがありますね。
これを打てばいいわけですね。
さあ、この「U」のキー、どの指で打つのが一番楽ですか。
ただし、指は1本しか動かしてはいけません。
ほかの指は、ぜんぶホームポジションの上へ。
右手の中指で押すのが楽?
人差し指が邪魔ですよね。指がつりそう。
やっぱり、右手の人差し指で打つのが妥当でしょう。
中指は、「I」のキーなら打ちやすいですね。
キーボードは、どのキーをどの指で打つか決まってます。
ですが、それを覚えるのは面倒だし、指の長さもそれぞれ
だから、一番押しやすい指で押す(ただし、ほかの指を
ホームポジションに置いたままの状態で)でOKだと
思います。
これから文字を打つ時は、
1.ホームポジションからほかの指は動かさない
2.打ちやすい指で打つ
この2つに気を付けて、打ってください。
これなら2本の人差し指で打った方が早いと思う人も
多いことでしょう。
ですが、手をキーボードから離す打ち方をやっている限り、
ブラインドタッチは絶対に身に付かないと思っていいです。
ブラインドタッチは、キーボードの配置を覚えれば
できるというものじゃありません。
それぞれの指が、ホームポジションからどの方向へ、
どれくらいの長さ指を伸ばせば、希望のキーに
届くか、覚える事こそ「ブラインドタッチ」なんです。
「運指」をきっちり手に覚えさせる事こそ、
ブラインドタッチが身に付くコツなのですよ。
そうやって気を付けて打っているうちに、1日か2日で、
自然に指が動き始めていることに気づくはずです。
タイピングソフトなんて買う必要なし!
この機会に、ご無沙汰している友達にメールを打つとか、
日記を書くとか、文章をパソコンで作ってみてください。
すぐに、かっこよくブラインドタッチができるように
なると思います。
あれができるとまるでパソコンに詳しいように見えるから、
初心者の方にもぜひともマスターしてもらいたいですね。
今日は特においしいものを食べなかったので、
こんなことを書いてみました。