2009年01月17日
つながりあう
今日は怠惰に過ごす日と決めております。
週に1日は何もしない日を作らないとどうも体調が
良くないので。
そんな日は当然、本を読むわけです。
こないだまでは「中村雅彦」さんの「祈りの研究」を
読んだりして、中村さんムーブメントが起こっていたのですが
今はね、上田さん。
上田紀行・著 覚醒のネットワーク

なんとなく良さそうだったし、文庫だったので購入。
この本、実はすごく昔に書かれてます。1989年に発行された
ものを再編したものだから。
それなのにどうだろう。この新しさ。
というか、私がいろいろ読んできて、やっとなんとなく
感じてきた実感をこの人はもう20年近く前から分かってた
んだなあ。
私はそのとき興味がある分野の本を手当たり次第に読む
のですが、医療、農業、哲学、宗教、精神、心理学、経営、
教育、世界情勢・・・とそれぞればらんばらんな分野の本を
読んでいくと、なんか・・・つながっていくんですよね。
そういう本を書いている人は、それぞれの分野でやっぱり
とんがった人というか、目覚めちゃった人というか、
何かを知ってしまった人だと思うんですが、そういう人同士は
どこか似ている。根底に流れているものが共通しているのでは
ないかと思うのです。
例えば自然農法をやってる人の論理と、フリースクールみたいな
新しい教育を実践している人の話というのは、どこか似ていて。
すごく腑に落ちる部分があるのです。
たとえ活躍しているフィールドは違っても、従来のやり方に
おかしいんじゃないかと疑問を持ち始めて、なんとかいいやり方
はないかと模索して、自分なりの正解にたどり着く。
でもそのたどり着いた正解って、なんかソウルを同じくしている
感じがするわけですよ。ポリシーが似てるというか。
この本にはそういうことが書いてある・・・と思う。多分。
なんかね、取材とかしてるときに、妙に話が弾んだりすることって
結構あるんです。例えばママさんだったり、社長さんだったり、
それぞれ全然立場は違うんですけど、「あ、この人は
すごく分かってる人なんだ」と。なんだろう、別に知識が豊富
っていうわけじゃないんですよね。知らないこともいっぱいある。
だって専門分野が違うわけですから。
でも、知らなくても「それってどういうこと?」と聞く。
ほかのジャンルを取り込む余裕があるんです。
で、仔細はともかく、その本質を取り入れようとする。
人間はやっぱり「知」の生き物ですよね。
それが「痴」なのか「智」なのかは、それぞれですが。
人は本質的には「痴」のほうだと思うので、
つねに勉強せんといかんわけですね。あいたた。
って疲れているときになんでこんなことを考えるのか。
あーもうおなかすいた。
沖縄そばでも食べよっと。
週に1日は何もしない日を作らないとどうも体調が
良くないので。
そんな日は当然、本を読むわけです。
こないだまでは「中村雅彦」さんの「祈りの研究」を
読んだりして、中村さんムーブメントが起こっていたのですが
今はね、上田さん。
上田紀行・著 覚醒のネットワーク

なんとなく良さそうだったし、文庫だったので購入。
この本、実はすごく昔に書かれてます。1989年に発行された
ものを再編したものだから。
それなのにどうだろう。この新しさ。
というか、私がいろいろ読んできて、やっとなんとなく
感じてきた実感をこの人はもう20年近く前から分かってた
んだなあ。
私はそのとき興味がある分野の本を手当たり次第に読む
のですが、医療、農業、哲学、宗教、精神、心理学、経営、
教育、世界情勢・・・とそれぞればらんばらんな分野の本を
読んでいくと、なんか・・・つながっていくんですよね。
そういう本を書いている人は、それぞれの分野でやっぱり
とんがった人というか、目覚めちゃった人というか、
何かを知ってしまった人だと思うんですが、そういう人同士は
どこか似ている。根底に流れているものが共通しているのでは
ないかと思うのです。
例えば自然農法をやってる人の論理と、フリースクールみたいな
新しい教育を実践している人の話というのは、どこか似ていて。
すごく腑に落ちる部分があるのです。
たとえ活躍しているフィールドは違っても、従来のやり方に
おかしいんじゃないかと疑問を持ち始めて、なんとかいいやり方
はないかと模索して、自分なりの正解にたどり着く。
でもそのたどり着いた正解って、なんかソウルを同じくしている
感じがするわけですよ。ポリシーが似てるというか。
この本にはそういうことが書いてある・・・と思う。多分。
なんかね、取材とかしてるときに、妙に話が弾んだりすることって
結構あるんです。例えばママさんだったり、社長さんだったり、
それぞれ全然立場は違うんですけど、「あ、この人は
すごく分かってる人なんだ」と。なんだろう、別に知識が豊富
っていうわけじゃないんですよね。知らないこともいっぱいある。
だって専門分野が違うわけですから。
でも、知らなくても「それってどういうこと?」と聞く。
ほかのジャンルを取り込む余裕があるんです。
で、仔細はともかく、その本質を取り入れようとする。
人間はやっぱり「知」の生き物ですよね。
それが「痴」なのか「智」なのかは、それぞれですが。
人は本質的には「痴」のほうだと思うので、
つねに勉強せんといかんわけですね。あいたた。
って疲れているときになんでこんなことを考えるのか。
あーもうおなかすいた。
沖縄そばでも食べよっと。