2008年04月05日
読まなくていい独り言だから
宮崎の県木を「フェニックス」にしたのは間違いだったのではなかろうか。
剪定に巨大クレーン車出動。
今日はお休み。
私は典型的な「虚」体質なものですから、
週に一度は安息日(安静日)が必要でございます。
まあ日がな一日、テレビを見たり、本を読んだり、そのまま寝たり
怠惰を絵に描いたような生活を送るわけですけれども。
これをやらないと、攻撃性が増しますので、平穏な社会生活を
送るためには大切な日ですね。
まあほら、神でさえ7日に1日、休息したわけだし。
いわんや人間をや、ですね。
今日は映画をちょっと見ました。
アレですよアレ。
「サウンドオブミュージック」。
お正月にやってたやつ。録画してたから。
私はアニメで昔やってた「トラップ一家物語」が大好きだったのです。
知性・勇気・行動力がある女性が持ち前の明るさと元気で
幸せを掴み取る、というのがいいよね。
別に美人じゃないし。でも大佐はハンサムだからいいよね。
屈辱に耐え、持ち前の美貌だけで玉の輿に乗るシンデレラは
キライなのですよ。別に本人は何にもやってないじゃん。
初めて液晶テレビで見て、「あれ?カラーだったんだこれ」と思いました。
こんなに綺麗に映像が残ってるなんてすごいなあ。
そんで、本も読みました。
なんかスピリチュアル系のやつ。
ファンタジー大好きなので、エーテルが、エレメンタルが、チャネルが、
なんて3次元世界じゃ体感不能な言葉が次々と出てきて、
半分読んだら寝てた。起きたら上にネコが乗ってた。
いやいやいや。すごいねこれは。
マンガやアニメの世界では気やチャクラで人を吹っ飛ばすのは
ごく普通のことですので、「あーこれはいわゆる青魔術系?」と
明らかに違う解釈をしながら読むのが楽しい。
ジョブチェンジを繰り返した私、RPG的世界も全然!抵抗ないから。
スピリチュアルは今ずいぶんはやってますけれども。
私がこの考え方を知ったのは、結構前。5年くらい前かな?
いろいろ思い悩むタイプですので、「生きるとは何か」とあんまり深く
考えると生命の危険がある命題を抱えていたとき。
「人間の"生きがい"が労働や経済活動にどんな影響を与えるか」
という研究をしていた経済学者「飯田史彦」さんの書籍を読んで
しまったのが始まりでした。
この人のスタンスは「輪廻転生が本当にあるかどうかはこの際問題では
なく、生まれ変わりを信じる、という姿勢が人にとってどんな意味が
あるのか」というものだったので、ほほーと素直に読めたのですよね。
「輪廻転生がある!」というのは宗教だけれど、「輪廻転生があると信じる
ことは人にとってどんな意味があるのか」と考えるのは哲学ですからね。
哲学とか論理とか比較的好きなほうなので、いろいろ読み始めて、
そこから他の参考文献にも手を広げていったら、どうも「スピリチュアル」
という考え方があるらしいと知ったわけです。
興味がある分野を突き詰めていくと、どんどん世界が広がっていくのが
読書の面白いところです。
これを乱読といいます。
メリットは物知りになること。
欠点は理屈っぽくなることです。
知識をひけらかすことはブッダ様も良しとしていませんから要注意ですね。
世の中には「知らない幸福」もありますし。
あ、それと、今日始まったNHKのアニメも見ました!「精霊の守り人」。
面白いと評判だったので、楽しみにしておりました。
うん、面白かったです。
主人公の女用心棒がかっこよすぎです。
水戸黄門のお銀を彷彿とさせます。強いから。
オープニング曲がラルクアンシエルでした。あらー。お金掛けましたね。
ビジュアル系とアニメ(またはファンタジー)は非常に親和性が高いので
いいと思いますよ。
ラルクは元ビジュアル系だけどね。
でも今はネオビジュアルの時代だからね・・・。
こっちにもちゃんと追いついていかなければ!リアル世代じゃないけど。