2009年03月05日
眉クッキリ
今日はねー都城市の「コスメティックつる」さんとこに行きました。
眉スタイリングのコツを教えてもらうべく。
私はビューティー系の話題はトコトン弱いので、
いつも取材がとても楽しみなのです。(半分不安)
眉は気が向くとハサミでカットしたり、剃ったりしてますが、
最近は放置気味。
教えてもらいつつ、眉スタイリングもしてもらっちゃった私。
ちゃっかりね。
すごーい。目がパッチリに見えますよ。
眉、伸びてたんだなあ。
(髪も伸びてるけど)
これでしばらく何もしなくていいや。
メイクのこととか教えてもらうとね、そのときは
「よし、やってみよう」と思うんですけどね、
朝起きたときには吹っ飛んでおります。
家を出るリミットの30分前に起きるのが原因だとは
分かっています。
でもさーロングスリーパーだからさー。
睡眠時間を削るくらいなら、顔洗わずに会社行った方がいい。
(顔は一応洗ってます)
会社に向かいながら朝ご飯を食べてるし。
もう髪もいい加減なんとかしないと、
根元が黒くなってきたのですが、
染めるのも飽きてきちゃったし。
だってほら、体に悪いしねえ。
どうしていいやら思いつかないので、
とりあえず放置です。
短く切っちゃおうかなあ。
さてさて。
最近読んだ面白かった本をたまにはご紹介。

内山節・著。「怯えの時代」
すごいタイトルです。
こないだ県の図書館にふらりと立ち寄ったら、
新刊のところにありました。
地味だったし、なんかタイトルもありふれてるなーと
思ったのですが、ふと手に取ってパラリと読んだら
む!これは!と思って。借りた。
内容はねー。
んー。
なんていうか、結局今の時代の不安とか、無力感とかって
産業革命から起こった近代化のとどのつまりじゃないの?という
まあそういうの。
サブプライムローンの問題とかあったと思うんですけど、
なーんかね、ニュース見てて引っかかってたんですよ。
あと、投資とか。
なんかね、社会全体すべてのことにおいて、将来は絶対に
成長する、発展するということが前提とされてるのが
不思議に思ったんです。
少子化は問題だーとか。
人口が増え続けることを前提とした年金制度自体が
本来は問題なのであって、少子化はどうでもいいというか、
むしろ地球資源の事を考えたら少子化すべきだと思うし。
国もGDP成長率が下がった―とか言ってるけど、そもそも
成長し続けると考える方がどうかしてるんじゃないかとか。
産業革命後、爆発的に経済が成長したのは、
安く資源を買いたたいて、高く売りつける植民地があったからだし、
しかも自然は有限なんて誰も思ってなかったし。
世界恐慌から脱せたのは戦争があったからだし。
この本読んだら、あーやっぱそうかーと腑に落ちた。
資本主義というシステム自体が内包していた矛盾、
問題、エゴ…。それらが今、噴出してしまって、
資本主義というでっかいシステムにがっちり組み込まれた
全世界が自壊しつつあるから、みんな不安なんだ。
なんとなく、これから先、いい未来はないだろうと
感じてんだなあ。
この先生は哲学者だそうですけど、言葉をこねくり回す
ようなことはなくて、平易な言い回しでとても分かりやすく、
今の時代が抱える絶望を解説してくれました。
モヤモヤしていた感じがスッキリして良かったです。
そうかそうか。この社会に対する「もうどうしようもないな」
という感じは、これが原因だったんだな。
崩れかけの瓦礫の上に、空高くまでツギハギを繰り返し、
建築された今の世界。
この巨大すぎるバベルの塔にしがみついて生きてきたのに、
壊れてしまったらどうなるのだろう。
でもシロアリの巣を壊した時のように、
アリ達は初めて地面を歩き回って、
また住みやすい塔を建てる気がする。
眉スタイリングのコツを教えてもらうべく。
私はビューティー系の話題はトコトン弱いので、
いつも取材がとても楽しみなのです。(半分不安)
眉は気が向くとハサミでカットしたり、剃ったりしてますが、
最近は放置気味。
教えてもらいつつ、眉スタイリングもしてもらっちゃった私。
ちゃっかりね。
すごーい。目がパッチリに見えますよ。
眉、伸びてたんだなあ。
(髪も伸びてるけど)
これでしばらく何もしなくていいや。
メイクのこととか教えてもらうとね、そのときは
「よし、やってみよう」と思うんですけどね、
朝起きたときには吹っ飛んでおります。
家を出るリミットの30分前に起きるのが原因だとは
分かっています。
でもさーロングスリーパーだからさー。
睡眠時間を削るくらいなら、顔洗わずに会社行った方がいい。
(顔は一応洗ってます)
会社に向かいながら朝ご飯を食べてるし。
もう髪もいい加減なんとかしないと、
根元が黒くなってきたのですが、
染めるのも飽きてきちゃったし。
だってほら、体に悪いしねえ。
どうしていいやら思いつかないので、
とりあえず放置です。
短く切っちゃおうかなあ。
さてさて。
最近読んだ面白かった本をたまにはご紹介。

内山節・著。「怯えの時代」
すごいタイトルです。
こないだ県の図書館にふらりと立ち寄ったら、
新刊のところにありました。
地味だったし、なんかタイトルもありふれてるなーと
思ったのですが、ふと手に取ってパラリと読んだら
む!これは!と思って。借りた。
内容はねー。
んー。
なんていうか、結局今の時代の不安とか、無力感とかって
産業革命から起こった近代化のとどのつまりじゃないの?という
まあそういうの。
サブプライムローンの問題とかあったと思うんですけど、
なーんかね、ニュース見てて引っかかってたんですよ。
あと、投資とか。
なんかね、社会全体すべてのことにおいて、将来は絶対に
成長する、発展するということが前提とされてるのが
不思議に思ったんです。
少子化は問題だーとか。
人口が増え続けることを前提とした年金制度自体が
本来は問題なのであって、少子化はどうでもいいというか、
むしろ地球資源の事を考えたら少子化すべきだと思うし。
国もGDP成長率が下がった―とか言ってるけど、そもそも
成長し続けると考える方がどうかしてるんじゃないかとか。
産業革命後、爆発的に経済が成長したのは、
安く資源を買いたたいて、高く売りつける植民地があったからだし、
しかも自然は有限なんて誰も思ってなかったし。
世界恐慌から脱せたのは戦争があったからだし。
この本読んだら、あーやっぱそうかーと腑に落ちた。
資本主義というシステム自体が内包していた矛盾、
問題、エゴ…。それらが今、噴出してしまって、
資本主義というでっかいシステムにがっちり組み込まれた
全世界が自壊しつつあるから、みんな不安なんだ。
なんとなく、これから先、いい未来はないだろうと
感じてんだなあ。
この先生は哲学者だそうですけど、言葉をこねくり回す
ようなことはなくて、平易な言い回しでとても分かりやすく、
今の時代が抱える絶望を解説してくれました。
モヤモヤしていた感じがスッキリして良かったです。
そうかそうか。この社会に対する「もうどうしようもないな」
という感じは、これが原因だったんだな。
崩れかけの瓦礫の上に、空高くまでツギハギを繰り返し、
建築された今の世界。
この巨大すぎるバベルの塔にしがみついて生きてきたのに、
壊れてしまったらどうなるのだろう。
でもシロアリの巣を壊した時のように、
アリ達は初めて地面を歩き回って、
また住みやすい塔を建てる気がする。