茸のきゅんきゅん日記

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ここ10日間くらい、毎日頭の重苦しさに悩まされてきました。
朝痛みを感じるたび鎮痛剤のロキソニンを1個飲んで、
その日はそれでしのげるんですけど、翌日もまた同じ。
ずっと曇り空だったので、気圧のせいでもあるとは
思っていたんですけど、日曜日に左鼻と目の奥の周辺が
ずーんと重苦しい感じが結構ひどくて。
これは…副鼻腔炎かもしれない。
去年の3月（ブログに書いてたから間違いない）にも
鼻が重い、つまる、鼻水がのどに垂れる感じがするという
症状で耳鼻科に行っていたんです。
そのときは抗生物質を飲んで治ったんですけどね。
またなったのかなー。

で、昨日、通ってる心療内科にそのことを話したら、
いつもの薬にプラスされて抗うつ剤が処方されました。
鼻の奥が痛いと言ったんですけどね、そういう症状こそ片頭痛です
と言われてしまったので。
うーん。

なんか納得できなかったので、今日、耳鼻科に行ってきました。
前回同様レントゲンを撮ってもらいましたが、あんまり炎症が
起きていないそうです。
まあ多少はあるけど、それで痛みが生じるとはちょっと考えにくい
ような感じだそう。
そしたら、目の奥の辺りに篩骨蜂巣という空洞があり、そこも
炎症が起きると副鼻腔炎になるそうで、それはレントゲンでは
見れないそうです。

というわけで、CTスキャンを撮ることになりました。
CT！　初めてのCT。
南部病院にそういう機械があるそうで、そのままそちらで
CTを撮ってもらいました。
撮って、結果をもらうまで2時間ほどかかり、しかも検査料が
約6000円！　めまいが…
1ポーズ6000円ですか…。記念撮影にしては安いか？
撮影してくれた技師さんはイケメン（マスクしてたけど）だったので
多少救いはあったものの（そうか？）、あまりの料金にすっかり
打ちのめされ、まだ耳鼻科の料金も払ってないのにお金足りるかなと
多少不安になりながら耳鼻科に戻りました。

副鼻腔炎になりやすいのはアレルギーのせいもあるということで、
アレルギー検査（血液）も受けました。3400円。おおお。
レントゲンとCTの画像を見てみますと、その問題の箇所もちょこっと
炎症が起きている。でもそこまでひどい炎症ではない、と。
でも初めてのCTで鼻の右側の気道がえらい狭いことが分かった。
とりあえずこの炎症をちゃんと治して、症状が改善するかを
見てみる事にしました。
もらった抗うつ剤とかは一時中断して、抗生物質の効果を
確かめてみます。炎症が収まっても症状が続くなら、それはもう
心因性とみて間違いないだろうから。
結局、耳鼻科では6000円かかりました。
ちょっと財布がヤバい。

薬代足りるかなーとドキドキしながら行ったら、
1週間分の薬が2000円！ヒエー！
トータルで14000円ですよ！ちょっと！！
「体を壊すほど仕事をしてはいけない」という言葉の意味が
初めて分かりましたよ。稼いだお金と医療費を天秤にかけたら
全く釣り合わないからなんですね…。
あまりにダイレクト過ぎるメッセージに苦笑。
生きるって何だろう、働くって何だろう…。
哲学的問いを突きつけられた一日でございました。