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宮崎の女性向けフリーペーパー「きゅんと」の編集をしております、茸です。取材ウラ話、小話、他愛のない話などを更新していきたいと画策してます。お時間ありましたら、お付き合いくださいませ。

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Posted by みやchan運営事務局 at

2008年11月16日

久々の映画

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    詳しくは11月1日の記事をチェキよ
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今日は映画を観にいきました。


映画「三十九枚の年賀状」のチケットをもらったものですから。
劇中で使う古い年賀状や新聞をうちの編集長が作った関係で、
もらったみたいなんですよね。
西都でエキストラを募集していたりと、町を挙げての協力ぶりは
知っていたのですが、ストーリーとかは全く知らず。
正直戦争モノって苦手よねと思いながら行きました。

えーと。感想。
思っていたより良かったです。
「面白かった」という内容ではないけど。淡々と進んでいくので。
戦争ものって、たいていは恐怖とパニックと泣き叫ぶ人々、って
感じじゃないですか。
軍人が「非国人め!」って民衆をボコボコにしたり。
でもねえ、これはそういうんじゃなかった。
舞台が西都だったからかな?
学校が工場になったり。
学校の先生が出征して、帰らぬ人になったり。
女学生が開墾作業をしたり。

当時の食事風景とか、街の様子とか、すごく自然にドラマのように
描かれていて、は~戦争中ってこういうのか、日本全土が
阿鼻叫喚の地獄絵図、ってことはないんだなあと。
でもやっぱり死はすぐ近くにあって。
だれとかさんの息子が死んだとか。帰ってこないとか。
「戦争なんて、絶対しちゃいけない」っていうあからさまな
メッセージがあるわけじゃないけれど、生活感を通して
戦争っていう状況がリアルに伝わってきました。

なんか・・・不思議な映画でしたね。
元がエッセイだから、すごいドラマチックなことがあるわけでも
ないけれど、人間って70年以上生きるわけでしょう。
生きるというのは、こういうことかなと。
生きる、と生活する、はやっぱりほぼ同義なんだなと。

「アメリカが憎い!」とか「負けて悔しい!」とか「死にたく
ない!」とか、そういう強烈なむき出しの感情はあまりなく、
ただ穏やかに、人と人がゆるく繋がり合いながら生きてきた、
そんな日本のひとこま。
それを切り取ったような、映画だなと思いました。
そうか、映画ってこういうのもアリなのか。

あとね、おばあちゃんやおじいちゃんの話す「私たちが
若かったころ」の生活がね、映像で見れたっていうのが
一番良かったかなって思う。
こんな道具使ってたんだなあとか、そういう風に使うのか、
とかタイムスリップしてのぞき見したように、見れたから。

そんで、昼はウナギを食べました。

西都市の老舗「本部うなぎ屋」のうな丼。
やっぱりうまい!
地元の人に昔から親しまれているお店です。
私も小さいころから来てます。
入船もおいしいんですが、ほら、並ぶじゃない?
なので、めんどくさい。
有名なのは断然入船ですが、どちらがうまいかと言われたら
優劣付けがたしと思います。
ご汁は、本部の方がうまいと言った人もいたし。

西都にきて、なんか食べたいなと思ったら、ぜひ。  


Posted by 茸 at 19:48Comments(2)OFFの日レポ