茸のきゅんきゅん日記

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というわけで、昨日の続きです。
2日目は臼杵の取材。

臼杵っていえば「石仏」ですよね。
今回はガイドさんが付いて、いろいろ説明してもらったんですが
本当に勉強になりました。
仏教の話も私は大好きなので、なんでこの順番に石仏が並んで
いるのかとか、そういう由来というか縁起というか、
話を聞くのは本当に面白かったです。
「ほほー」「へぇー」の連続でしたよ。
ちなみに。
縁結びの石仏もありますよ。フフフ。

で、お昼はその石仏の近くにある食堂で食べました。
「うさみ茶屋」っていうお店。
だいたい観光地にある食事処ってイマイチと相場が決まって
おりますが、ここは違うよ！
おいしい臼杵の名物料理が食べられます。たんまり。


きらすまめし。
刺身におからをまぶした和え物みたいな。
全然生臭くないんですけど。
かるーくてあっさり。びっくりです。


茶台寿司。
上と下にネタがある寿司のこと。
ここではシソになってますけど。
で、黄色いご飯が臼杵の郷土料理「黄飯」。
くちなしで色を付けてて、味も香りも別にない。
輝く黄金色で、すごくキレイですよ。
もちろん、上にのってるアジも絶品です。

そして何気にイチオシなのがコレ。

大分といえばだんご汁ですよね。
宮崎で食べたり、インスタントを食べてみた事は
あったんですけど、本場は違うのね。やっぱり。
だんごのキチキチ感、しいたけの利いただし、
風味が全く違います！
いやあ〜。おいしかったです。

そして午後は臼杵の町並みを散策。
臼杵って…こんなに古い町並みが残ってるんですね。
こりゃ映画も撮りたくなるわ。
そして、なぜかやたら寺が多い。
キリシタン大名・大友宗麟が日本で初めて購入した
大砲のレプリカもあった。フラン機。
おおーこれがリアルフランキかと感動。
（フランキは漫画・落第忍者乱太郎に出てきて、覚えてた）

町並みを案内してくれたガイドさんが、奥さんがやってると
いう素敵なちりめん小物の自宅ショップに案内してくれた。

この町並みに、和は似合い過ぎる。
お抹茶も頂いて、ついつい長居。
臼杵は友達と、もしくは一人でふらりと立ち寄って、
ぶらぶら歩きたいね。団体旅行は勿体なすぎる。
この街の空気、流れている時間をぜひ体感してほしい。
こんな素敵に町並み散策ができる場所が、隣の県にあるなんて
びっくりですよ。知らなかったなあ〜。

というわけで、楽しすぎる取材でした。

全然見たりない！時間がなくて見れなかったところ、
食べれなかったもの、いっぱいあるのに！

今回ばかりは、本気で東九州自動車道が早く開通して
欲しいと思いました。西都と佐伯…。まだまだ遠いね。