茸のきゅんきゅん日記

今日は、イベントの取材です。

カリーノ8階のガガエイトで、絵本作家スズキコージさんによる
ワークショップが開催されると聞きつけ、行って参りました。
自分でお面を作って、それをかぶりみんなで街を練り歩くという
ワークショップ。なんだろうそれは。
でもスズキコージさんといえば！あの独特の色合いと迫力のタッチで
子供たちはおろか大人も引きつけてやまないカリスマ作家！
誰でも一度は彼の絵本を読んだことがあると思う。

絵に見覚えないですか？

10:30開始と聞いていたので10時に行ったらすでにたくさん人が
集まっており、時間を前倒しして制作スタート。
プラスチック容器やダンボール、箱、毛糸、布、羽、ヒモ、
松ぼっくりとありとあらゆる材料と道具が用意されていて、
本当に何でも作れそうな感じ。

はじめ子供たちはどうしていいか戸惑っている感じでしたが
いざ作り始めると真剣。
切ったり貼ったり塗ったりといそがしい。
でも同伴の親の方が若干マジになっていた気がしますが（笑）

「これどう？」「それは他の人が作った足に着ける飾りだよ」
※セリフはイメージです

ペンキを使えば、当然こうなります。

でもみんなお利口さんで、他の場所を汚したりはしなかったよ。
ここは汚していい、という広いスペースがあるから楽しいね。

当然、出来上がればこうなります。

「おばけだぞー」「なんだと掛かってこい！」
（考察／顔を隠すことによる攻撃性の上昇および気分の高揚）
※セリフはイメージです

出来上がったらスズキコージさんを先頭に、笛を吹き吹き
太鼓を叩き、ラテンなリズムで声を上げ、行進。


道行く人に怪訝な顔で見られたり、写メを撮られたりしながら
ちょっと楽しい気分。
「これはなんのデモですか？」と聞かれましたけどね。
「あ、道路特定財源の抗議デモです」もしくは
「野生動物保護を訴える市民団体です」と言いたくなりました。
言いませんけど。大人だから。

スズキコージさんの使っている拡声器はかっこいい。

迫力があります。

今日は天気も良くて、本当にパレード日和でした。


主催された「共同保育園どろんこ」の皆さんは
材料調達から片づけ、パレード時の安全確保などきっと
準備が大変だったと思います。
子供たち（と親たち）の笑顔が素晴らしかったから、
大人になっても良い思い出になることでしょう。

この取材記事は4月18日に掲載されますが、
ブログにも書いちゃった。いい写真がいっぱいとれたのに
載せきれなかったから！
もし掲載した写真に不都合があればご連絡を。
即刻削除しますので。
でもほとんどみんな仮面かぶってるから、肖像権は問題ないと
思うんですけどね。