プロフィール
宮崎の女性向けフリーペーパー「きゅんと」の編集をしております、茸です。取材ウラ話、小話、他愛のない話などを更新していきたいと画策してます。お時間ありましたら、お付き合いくださいませ。

!ATTENTION!
このブログでは、県内に実際にあるお店や施設を実名で記載しています。ブログの影響力は想像がつきません。ですから、批判や悪口は絶対に書かないことをお約束します。もちろん、ウソは書かないので、事実がないのにほめることもありません。
このルールにのっとり、コメント・トラックバックでも批判や中傷をはじめとするネガティブ情報はすべて削除させていただきます。 もちろん、私の紹介したお店や施設が、実際行ってみて全然良くなかったということもあるでしょう。そのときは大変申し訳ありませんでした。そのことは、ぜひお店や施設の人に直接伝えてください。みんなで宮崎をもっと良くしていきましょう!
※詳しくは、ブログにおける名誉毀損罪についてお調べください
みやchan インフォ
みやchan ホームに戻る
みやchan facebookページみやchan twitter

スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2009年09月08日

霧島ふたたび(1)

さて、予告しておりました霧島珍道中をお送りします。

なんかですね、霧島に遊びに行くことになりましてね。
以前、何回か行ったんですけどね、温泉に入ってない。
あ、さくらさくら温泉は入ったな。
で、今回は泊まりがけでゆっくり温泉旅行でもしゃれ込もうと
意気揚々と出掛けたわけでございます。
土日で1泊旅行なら、車で2時間くらいのところが関の山。
私的には。3時間を超えると超ダルくなります。
霧島は、西都から野尻、御池とすすんでいくと結構近いよ。

まあいろいろといいところに行ったんですけど、とりあえずは
温泉をね、ご紹介。

そもそも、今回の霧島旅行は霧島神宮の参拝して(素通りは
できないから)、「蕎麦處かわぐち」でランチ、そして
そのままお宿「ペンション異人館」で洋食ディナーに舌鼓、
という計画だったのです。
だけどもね、行く途中で友達からたまたま電話が入ってね、
霧島に行く途中だって話したら「マジで!じゃあ絶対
こことここに行くといいよ!絶対!おすすめ!」と
言われましたので、そこも急遽追加。

その強烈にイチオシという場所の一つが、ココでした。

霧島の秘湯、新湯温泉。
「すごい硫黄が強くて、浄化作用が強い温泉だから絶対行くと
 いいよ!もうね、低級なモノとか、貧乏神とかもぜーんぶ
 落ちるよ。女湯もあるけど、混浴のとこが一番強力だから、
 そこには絶対入ってね!バスタオル巻いて入れるから大丈夫」
とのこと。マジですか。それは行かねば。穢れを落とさねば。

車にはナビがついてるから無事にたどり着きましたが、
かなりの山道でしたよ。林田温泉の前を素通りし、
どんどん山の中に向かって行くの。
とうてい離合できない(そしてバックもできない)ような
ほそーい山道もあったりして。コワ!

着いてみると、確かに秘湯。いような雰囲気でございました。

硫黄だけにね!
しかし…これは世が世なら「死の谷」と言われても
不思議はないのでは。

隣の宿泊所の受け付けでお金を払い、入ってみると手書きの
注意書きがいっぱい貼ってある。
「2人1組で入ること」
「15分以上湯につからないこと」
「30分以上、浴場にとどまらないこと」
「邪な念がある人はお断り」
「何かあっても、温泉に責任を求める人はお断り」
…え? なにこの死亡フラグ。
まさしく いような雰囲気(しつこい)に圧倒されつつ、
ちょっぱやで服を脱いで(30分以内ですよ!)、
真っ白なお湯に入ってみた。

温度は熱過ぎもせず、ぬるくもなく。
そして妙に心地良い。
あれー?すごい気持ちいいんですけど。
私は実はあんまり温泉って得意じゃなくて。なんか
お湯の圧迫感が苦手っていうか。なのですぐ湯船から
あがってしまうんですよ。でもね、ここのはね、なんだろう。
浸透圧が体内とあんまり差がないのかな。

壁には時計が掛かっておりまして、5分ほどでぱぱっと
女湯から出ました。そして例の混浴へ。
バスタオルが用意されてるとはいえ、あんまり
人と鉢合わせは気分がいいものじゃないので、
人がいない時間を見計らい、コソコソと入浴。
…。ここは混浴ってのもさることながら、温泉の外から
ばっちり湯船が見えてるのがなんか落ち着きませんな。
まあ、5分程度だけどね。

ダッシュで上がり、慌てて服を着て逃げるように立ち去る。
(30分以内ですよ!)
なんか…「癒し」とはだいぶ違う感じの温泉でした。
そして私はそういうのが好きだ。

ちなみに、ここは皮膚病に効く温泉として有名だそうです。
あまりに強烈な印象でしたので、多分、また行くと思う。
最近穢れてるな〜とお思いの方はぜひどうぞ。
(どんなキャッチだ)  


Posted by 茸 at 19:11Comments(6)OFFの日レポ